クリスマスローズ、ネーミングが美しいです。 名前からしてクリスマスの時期に花が咲くと思うかもしれませんが、この頃に咲くのは一部の品種のみで 一般的には春頃に咲きます。花が首を傾けて咲いている姿から花言葉は追憶、慰め、私を忘れないでといった 意味があります。寒い時期にじっと耐え、暖かくなるとひっそりと咲くというイメージからでしょうか。 花の色も控えめなカラーのものが多いことからもこの花言葉がしっくりきます。 育て方はそんなに難しくないとお聞きしました。種からでも充分に栽培できるそうですが、苗で購入すると さらに簡単に栽培できます。他の花の多くの品種は太陽の光を好みますが、クリスマスローズは 夏場の強い日差しや25度以上の高温多湿は好みません。梅雨に入る頃6月から少し涼しくなる9月にかけては 日陰で充分育ちます。人間と同じで少し肌寒く感じる頃にひなたぼっこをするかのように太陽の光をたっぷりと 与えてあげてください。ガーデニングで栽培するだけでなく押し花や生け花としても楽しめます。 控えめなお花なのでほっとさせてくれる空間を作ってくれるお手伝いをしてくれると思います。